山口県政資料館(旧県庁舎及び県会議事堂)は、旧山口県庁舎と旧山口県議会議事堂の2棟から成る
大正時代の建築物。
1984年に現在の山口県庁舎が完成以降は県庁舎の機能のほとんどを新館に移動、現在は資料館として当時の知事室等の展示や県の概要に関する展示が行われている。県庁としての機能も山口県観光協会事務局などごく一部であるが残されている。
1913年(大正2年)に着工、1916年(大正5年)に完成。総工費は397,048円(当時)。
昭和59年12月28日、国の重要文化財に指定された。
うんちくを語るよりとにかく見てほしかったので、写真いっぱい撮ってきました。
天井広くてドアとかも大きくて開放感あるし、その空間にたくさん資料があって山口県の近代がすごくよくわかりました。
山口県の酒とか海産とかのレプリカ・一覧コーナーなんかはとても楽しめました。地酒制覇したい。
ちなみにわたくし歴史等は苦手なのですが、帰り道での旦那との会話。↓
旦那:「建物豪華だったね。やっぱり維新の立役者の出身地だからかな」
私:「え、維新てそもそも何?」(愚問)
旦那:「天皇が任命した幕府が力を持って、権力が分かれて、その権力を・・・」
私:「え、権力が分かれるってなんで?ピンと来ない」
旦那:「〜〜〜(いくつか説明を試みる)」
私:「あ、会社で言うと社長より支店長のほうが下々の者に大して権力を持っててその支店長が調子に乗り出した感じか」
旦那:「それよ」
いや、ほんと大人になって会社員になってはじめて見たんですよ、権力を持った人間が腐敗していく様って。
支店長室あけたら就業時間中に寝てるとか、部下の説得に嘘を使うのがデフォとか、あと自分の無知から生じたトラブルを知った顔で屁理屈こねて下っ端に全責任を丸投げするとか。(※下っ端=私)
逆にキャパ越えでつぶれるパターンも聞きましたけど、とりあえず権力の大きさと人間の器とが見合ってないときの組織まじ怖い。
そういうとこ今も昔も変わんないところを見ると、歴史上の事例から現代に通ずる教訓が見出せそうだと思いましたけど、
私は歴史とか人間関係の考察は苦手なのでだれかやってくれませんか。(丸投げ)
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