【てつのくじら館】 中国地方のグッドロケーション、観光情報、まとめ。

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【呉市】 てつのくじら館(海上自衛隊呉史料館 )

てつのくじら館

てつのくじら館(海上自衛隊呉史料館 )は、実物の潜水艦内(の一部)に入ることのできる、海上自衛隊の広報を目的とした施設。実物の潜水艦の屋外展示は、国内では初めて。
この海上自衛隊で就役していたゆうしお型潜水艦「あきしお」 SS-579 は全長76.2m、幅9.9m、重さは2250t。
開館は2007年4月5日。斜向かいに呉市海事歴史科学館(大和ミュージアム)がある。

展示コーナーを見ていると、掃海とか地雷とか物騒なワードが飛び交っていますが、 ・・・なんていうか国民が安全に暮らす為に、普段から深海でお仕事してる人たちがいるんですよね。
言われてみれば日本の領土って陸より海のほうが広いわけで、そのぶんこういうところにリソース割くのはそれはまぁ当然ですよね。
「わーせんすいかんだー!」って単純にワクワクしたりもしますけど、深く考え始めると神妙な面持ちにならざるを得ない。
ミニチュアの内部模型や頑丈な実物パーツ、爆発の衝撃でへこんだ機雷、そんなものを見ながら、潜水艦を華麗に操る自分の妄想のほか、大事な友達とこんなんで引き裂かれたりしたらぜったい嫌だなとか、世界人類、みんな仲良くしたいよなー・・・とか、モニョモニョ考えてしまいます。
普段の情報源はネットや本なんかのことが多いだけに、こうして実物の潜水艦に間近で相対して、こんな圧倒的に存在感を放たれると、 頭で文字で考えるのとはぜんぜん違う理解が沸いてきます。「あ〜、これ海にもぐるために・・・ものすごい労力と時間とお金かけた結果が、ここにあるんだな」みたいな。

どっちにしても、実物の潜水艦に入れる日が来ようとは、あの日(幼稚園で潜水艦の図鑑とか見て夢を膨らませてた頃)の私には想像できなかったので、開館以来1回では飽き足らず3回位足を運んでしまっています。
ところで艦内に入ると船酔いというかグラグラ揺れるような、三半規管にダメージ食らったような感覚になるんですが気のせいでしょうか?なんかそういうパルス的なもの出てませんか。

DATA

  • 住所:〒737-0029 広島県呉市宝町5-32
  • 開館時間: 9:00〜17:00
  • 休館日:火曜日(祝日の場合は翌日) 12/29〜1/3
  • 入場無料
  • 公式サイト:http://www.jmsdf-kure-museum.go.jp/
※上記は2014年2月現在の情報です。最新情報は公式サイトをご覧ください。

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