標高144.2mの千光寺山山頂から中腹にかけて広がる千光寺公園は、「日本さくら名所100選」の一つに数えられる。
山頂の展望台からは、尾道市内が一望できるとともに瀬戸内海の尾道水道、向島等が眺められ、天気の良い日には四国連山をも遠望することが出来る。
中国地方屈指の名刹『千光寺』は806年の開基。
千光寺山頂(ロープウェイ山頂駅)から千光寺敷地内を通り、千日稲荷まで続く全長約1kmの遊歩道は「文学のこみち」と呼ばれ、道沿いの自然の巨石に尾道ゆかりの作家・詩人による作品を刻んだ25基の石碑(文学碑)が立つ。
道の途中には1998年10月に行われた大相撲尾道場所を記念して作られた記念碑も立っており、貴乃花・曙・若乃花・武蔵丸の4横綱(当時)の手形が彫ってある。
「古池や蛙飛びこむ水の音」で有名な松尾芭蕉の碑もありました。
辞世の句「旅に病んで夢は枯野をかけ廻る」はなんかロマンチックで胸に響くものがありますね。
ところで「芭蕉」ってバナナって読むではないですか?じゃあ松尾芭蕉って「松尾ばなな」みたいなノリのペンネームだったのかしら?と思い、
「松尾芭蕉 バナナ」でググってみました。・・・検索結果、約 52,400 件 (0.12 秒)
・・・バナナとバショウは別の植物でした。バナナは「実芭蕉」バショウは「糸芭蕉」だそうです。
バナナもバショウもバショウ科バショウ属の大型多年草、見た目もそっくりで、食べれるか糸が取れるか位の違いしか私には分かりませんでした。
とにかくその、バショウのほうを人に頂いてお庭に植えたら、大変よく育ったので、そこから取ったそうです。
松尾芭蕉の生きた時間が寛永21年(1644年) - 元禄7年10月12日(1694年11月28日)。
日本におけるバナナ輸入の始まりが日清戦争の9年後である1903年。
ということで、逆にバナナではないことの裏づけも取れました。
ところで、「松尾ばなな」の検索結果、約 1,470 件 (0.22 秒)。
・・・意外にこんなもんでした。同じ事考えてる人もっといるかと思ってました。
そういえば千光寺山荘に宿泊したことがありますが、オーシャンビューだったり好きな浴衣を借りて着れたりで良かったです。
千光寺山荘の宿泊プラン一覧はこちら
国内宿・ホテル予約なら、るるぶトラベル!